一般歯科

当院では、患者様それぞれの口内環境に応じて、虫歯や歯周病、かぶせやブリッジ、入れ歯などの治療を行っております。初めての来院患者様にも安心して頂けるように、治療前にはカウンセリングを行っております。患者様へ安心と満足のいく治療を心掛けております。

予防歯科

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現在、歯医者というと「痛くなってから嫌々行く」という考えをお持ちではないでしょうか?
しかし、これからは「予防のために通う」という事がポイントとなっております。
そして、何度も削ったり、被せたりする治療を繰り返すのではなく、適切な治療を受けてメンテナンスしご自身の歯を長持ちさせることが大切です。

現在の予防歯科は・・・

●虫歯でできた穴を削り、穴を埋める治療⇒虫歯にならないようにする予防ケアへ
●歯周病の手術や抜歯⇒歯周病菌の除菌へ
●ブリッジや入れ歯⇒インプラント(人工歯根)へ

と進化し続けています。

白く輝く歯や清潔で口臭のない口腔内、金属アレルギーのない歯など、自分の歯を大切にしたいという思いで予防歯科に通い、適切なメンテナンスがあってこそ長持ちします。

虫歯の予防

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有効なのは歯磨きですが、歯磨きのみで虫歯を防ぐことはできません。
ではどうしたらいいのでしょうか?
それぞれ個人の歯形は複雑で、虫歯菌は歯の溝やくぼみに潜んでいます。そのため、歯ブラシだけでは簡単に取れません。
そこで、総合的な対策が必要になります。

そこで以下のように対策していきます。

①虫歯菌を感染させない
お父さん、お母さんからの感染が一番の原因です。1歳半から2歳位までのお子さんへの感染に注意しましょう。
まずは、お父さん、お母さんの虫歯菌を少なくし、口移しでの食事や、スプーン・箸の共用を控えましょう。

②歯磨きをこまめにする
虫歯菌は食後・就寝中に一番繁殖します。
歯間ブラシ及びフロスも歯ブラシで取れない場所に大変有効です。
強くやり過ぎないように注意し歯磨きを習慣付けましょう。

③おやつの回数をきちんと定める
重要なのは、糖分の量ではなく、おやつの摂取回数です。おやつは食べ過ぎないようにしましょう。
ダラダラと食べ続ける事は厳禁です。

④就寝前の糖分の飲食を控える
唾液の分泌量は睡眠時が一番減り、虫歯菌に抵抗できない状態になります。
そのため、就寝前1時間以内は、食事やおやつは厳禁です。寝る前には必ず歯磨きを!そして無糖性ガムを食べましょう!

⑤よく噛んで食事する
噛む時の筋肉の動きが唾液腺を刺激するため、噛むことによって唾液は分泌されます。
悪玉菌やその毒素を洗い流す作用のあるのが唾液です。さらに唾液は、口腔内で酸を中和し、歯を修復します。
虫歯も歯周病も唾液が最大の免疫なのです。

⑥虫歯の穴はふさぐ
虫歯になってしまった歯を放置しておくと虫歯菌が増え、より症状がひどくなります。歯をできるだけ削らない方針で治療し、虫歯で穴が開いた部分に「レジン」というプラスチックをつめ穴をふさぎます。

⑦フッ素を使う
フッ素によって歯の表面を強くすることで、酸への抵抗力を強化します。
水道水にフッ素を混ぜる事が最善ですが日本ではほとんど行われておりません。
現状は、食べ物の改善や口腔内の衛生管理が中心の為、フッ素塗布を使用します。